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クレームフレーシュ
クレームフレーシュ(Crème fraîche)は、乳脂肪分約28%、pH約4.5のサワークリームの一種である。微生物による発酵の影響で酸性となっているが、いわゆるサワークリームよりも酸味や粘度は低く、脂肪分は多い。ヨーロッパの表示規制では、クリームと微生物以外のものが入っているものは認められない。 もともとフランスが由来であるが、今日では多くの国で入手できる。フランス、ルーマニア、ベルギー、オランダ、リトアニア、スカンジナビアでは伝統的に用いられる。1990年代から入手可能な地域が広がり、サワークリームがあまり使われていなかったイギリスでも人気となった。 ==言葉== フランス語圏では、という言葉は、濃く発酵したクリーム''crème fraîche épaisse''または''fermentée''と液体状のクリームの両方を意味する。ただし通常、注釈無しに用いた場合には、液体状のクリーム''crème fraîche liquide''または''fleurette''を表し、濃いクリームのことは''crème épaisse''と呼ぶ。しかしその他の国では、注釈無しに''crème fraîche''と呼ぶと場合に濃く発酵したクリームを指す場合もある〔McGee, p. 49〕〔Goddik, p. 179-6〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クレームフレーシュ」の詳細全文を読む
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