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クロウスゴ
クロウスゴ(黒臼子、学名:''Vaccinium ovalifolium'')はツツジ科スノキ属の落葉低木。 == 特徴 == 樹高は0.5-2mになる。若い枝には著しい稜があり、基本的には緑色であるが、しばしば赤みを帯び、毛は無い。葉は長さ0.5-1mmの葉柄をもって互生する。葉身は広楕円形または広卵形で、長さ1.8-4.5cm、幅1-3cmになり、先端に短い突起がある。葉の両面は無毛。葉の下部の縁に1-4個の小さな鋸歯がある場合があるが、多くは鋸歯が無い。 花期は7月。新枝の葉腋に長さ4-7mmの花柄をもつ1個の花をつける。萼筒は長さ1.5mmの広鐘形で先端は輪状に広く開き、縁が波打つ程度で裂片は不明瞭。花冠は長さ5mmあり、つぼ形で先端は浅く5裂し、先は反曲する。花冠の色は、緑白色になり多くは赤褐色を帯びる。雄蕊は10本ある。果実は径8-10mmの球状の液果で、黒紫色に熟し食用になる。果実の先端は5角形にへこむ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クロウスゴ」の詳細全文を読む
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