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クロスウェイブコミュニケーションズ : ウィキペディア日本語版
クロスウェイブコミュニケーションズ
株式会社クロスウェイブコミュニケーションズは、かつて存在した日本の通信事業者である。インターネットイニシアティブ(IIJ)の社長であり創業者でもある鈴木幸一が社長であった。
== 沿革 ==
1998年10月28日、トヨタ自動車ソニーIIJの3社合弁で、株式会社クロスウェイブ コミュニケーションズ(CWC)設立された。
日本高速通信(テレウェイ)(その後KDDへの吸収合併を経て現在のKDDI)から光ファイバの心線をIRU(破棄し得ない使用権)契約によって借り受け,DWDM(高密度波長分割多重)技術の100Gビット/秒級、超高速バックボーンを構築した。
同年12月、第一種電気通信事業認可を受けた。
1999年4月、高速バックボーンサービスを開始。1999年10月 広域LANプラットフォームサービス開始、日本初の広域LANサービスであった。
2000年8月4日、米ナスダックに新規上場した。同年9月1日、古河電気工業住友電気工業など5社と共同で、光ファイバー網の保守、管理を行う新会社クロスウェイブファシリティーズ、通信サービスの再販を行う全額出資子会社クロスウェイブ サービスを設立した。
2003年5月28日、企業向けIP電話サービスへの取り組み開始を発表した。
トヨタ、ソニー、三井住友銀行による支援が打ち切られたことから、2003年8月20日 関連子会社2社、クロスウェイブファシリティーズ、クロスウェイブサービスと会社更生法申請した〔。負債総額は2003年6月末で子会社を含め約684億円であった。
2003年12月4日 国際サービス関連事業を除く全事業を約100億円でNTTコミュニケーションズへ営業譲渡した〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クロスウェイブコミュニケーションズ」の詳細全文を読む



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