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クロスカントリー・スキー : ウィキペディア日本語版
クロスカントリースキー

クロスカントリースキー(英語:Cross-country Skiing)は、スキー競技の一種である。

== 概要 ==
雪上に設営されたコースでスキースキーポールを用い、多様な地形での総合的走力を競う競技スキーであり、ノルディックスキーに分類される。スキー本来の用途である雪上での生活移動手段から自然発生的に競技となったものであり、全スキー競技の原点といえる種目である。

国際スキー連盟(Fédération Internationale de Ski=FIS)が統括管理する以前から多地域で独自に行われており、その名称は英語の"Cross-Country"(または"Distance")、ドイツ語の"Langlauf"、フランス語の"Ski de Fond"など言語によって異なる意味の名詞が用いられている。全日本スキー連盟では「クロスカントリー」で統一しているが、過去には「距離」と称していた。また、一般的にクロスカントリーとは陸上競技の一種目を指し、それと明確に区別する目的でスキーで行うクロスカントリーの意味からスキー・クロスカントリーと呼ばれる事もあり、この場合自転車競技サイクル・クロスカントリー(シクロクロス)モーターサイクルスポーツモーターサイクル・クロスカントリー(モトクロス)と並立する呼称となる。

オリンピック実施競技である。世界選手権はノルディックスキーとしてオリンピックを挟んだ隔年に、年間シリーズ戦(FISクロスカントリー・ワールドカップ)は毎年実施されている。また大衆クロスカントリーの年間シリーズ戦(ワールドロペット/FISマラソン・カップ)も毎年実施されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クロスカントリースキー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cross-country skiing 」があります。



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