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『Cross Days』(クロスデイズ)は、2010年3月19日にオーバーフローより発売されたアダルトゲーム。略称は『クロイズ』。 デイズシリーズの第3作である。 == 作品概要 == 同じくオーバーフローより発売された『School Days』の外伝作品であり、ファンディスクという扱いではない。内容は、主人公の足利勇気とヒロインの喜連川路夏が『School Days』の物語へ介入する形となっており、主な舞台も同じである。それゆえ、伊藤誠をはじめとする『School Days』の登場人物が多数登場する他、『Summer Days』などの他作品からも数人が登場する。ただし、アニメーターのごとうじゅんじによるキャラクターデザイン設定画はそれらからの流用ではなく、全てがTVアニメ版『School Days』に近い肉感的な絵柄へ一新された。また、イベントにはTVアニメ版『School Days』から反映したものも盛り込まれている。 セックスシーンについては、総括企画・プロデュース・脚本を担当したオーバーフロー代表取締役のメイザーズぬまきち曰く「黙ってても女の子が寄ってくるという補正がかかっています」誠の方が勇気より圧倒的に多く〔『PUSH!!』2009年4月号、マックス、28頁 - 35頁。〕、『School Days』ではサブキャラクターに過ぎず描かれなかった甘露寺七海とのセックスも、本作では黒田光や路夏を交える形ではあるものの、初めて描かれている。前述の絵柄への統一と相俟って、誠に松葉崩しで抱かれている七海の姿は、発表当時のインターネット上で話題となった(詳細は七海の項目を参照)。その一方、加藤乙女や足利知恵はセックスシーンが誌面などで発表されたが、製品版では削除されている。 基本的なゲームシステムは、『School Days』や『Summer Days』へ搭載されていたものの改良版であり〔このうち、ゲームエンジンについては2010年10月8日発売の『School Days HQ』や2012年4月27日発売の『SHINY DAYS』といった、旧作のリメイク版へも搭載されている。〕、800×600及びそれ以上の画面解像度に対応した画面サイズと、背景描画や一部の人物描画に3DCGが導入されている。推奨スペックは前述の2作品より跳ね上がっている上、PC版には不正利用対策として専用のアクティベーション機能が搭載されている〔PC版公式サイトの「SPEC」 より。〕〔2012年1月31日には、アクティベーション機能の解除パッチがオーバーフロー公式サイトで配布された。〕。また、PC版には電動性具との連動プログラムも搭載されている〔PC版公式サイトの「SOMCONについて」 より。〕。 作中の時系列は前述の要素から『School Days』と同時期である他、第1話の勇気と光の会話から『MISS EACH OTHER』の半年後、遠野美沙子が遠野姓を名乗っていることから『LOST M』より後である模様。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Cross Days」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cross Days 」があります。 スポンサード リンク
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