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クロストスポリジウム : ウィキペディア日本語版
クリプトスポリジウム

クリプトスポリジウム(学名: Tyzzer, 1907)は、アピコンプレックス門に属する原虫であり、ヒトを含む脊椎動物の消化管などに寄生する。種と宿主の組み合わせ次第ではクリプトスポリジウム症を引き起こし、致死的になる場合もある。クリプトスポリジウム・パルバム(遺伝子型1または2)は病原性原虫としては唯一、感染症法により特定病原体等(四種病原体)に指定されている。この1属をもってクリプトスポリジウム科 Leger, 1911 を構成する。学名は、ギリシア語でkryptos隠れた + ラテン語のsporidium担子胞子(sporaで種)に由来する。
== 形態 ==
環境中ではオーシスト (oocyst) となっており、環境条件にたいして耐性を持っている。大きさは3μmから8μm程度までと種によって異なるが、類円形・楕円形をしており厚い壁に包まれている。通常のコクシジウム類とは異なり、オーシスト中にスポロシストがなく直接4個のスポロゾイト(種虫、sporozoite)と残体 (residual body) が存在する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クリプトスポリジウム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cryptosporidium 」があります。



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