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クロネコファックス
クロネコファックス(クロネコFAX)とは、ヤマト運輸とその系列のヤマトシステム開発が展開する公衆ファクシミリサービスである。日本の大手コンビニエンスストア7ブランド(サークルKサンクス、スリーエフ、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、ミニストップ、ローソン)と提携して展開するもので、コンビニにある専用のファクス電話機、あるいは、コピー複合機から公衆電話とほぼ同じような感覚で原稿を送信できる。 ファクス電話機の場合は送信が確認されてからカウンターで通信費を支払うが、コピー複合機から送信する場合は枚数等を確認してから通信費をコインベンダーに投入する。ただし最近ではコピー複合機を利用する店舗が増えつつある。 また、会社や自宅から送った原稿をクロネコファックスで受け取ることも可能で、この場合所定のファクス番号に送信した後、送信側のファクスに「受付完了通知書」が送られる。この通知書には10桁の文書番号が記載され、クロネコファックスで受け取る際に、通信費とこの番号を入力すれば受信できるが、保存は送信日の翌日24時(翌々日午前0時)までで、それを過ぎると消去となる。 == クロネコ@ファックス == 姉妹サービスとしてクロネコ@ファックスがある。主に企業・法人向けのサービスである。 送信したい書類をパソコンや携帯のメールの添付ファイル(最大A3サイズ30枚まで、かつ容量2048キロバイトまで)の形でクロネコ@ファックスのメールアドレスのサーバーに送信し登録、または、書面情報を直接ファックスを使って送信・登録する。 登録が完了すると、受付番号を知らせるメールが登録者宛に帰ってくる。 ファックスの受け取りは、提携コンビニ(現在はミニストップとセブンイレブン)のコピー複合機のネットワークプリントサービスを利用して行う。
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