|
クロバイ(黒灰、学名:''Symplocos prunifolia'')はハイノキ科ハイノキ属の常緑小高木。(シノニム''S. sumuntia'')。別名、トチシバ、ソメシバ、ハイノキ。 ==特徴== 高さは10mほど、幹の太さは30cmを超えることもある。幹は灰褐色から黒褐色。 葉は枝に互生、楕円形から長楕円形、長さ4-8cm、幅2-3cm。先端は少し先に突き出し、縁には低い波状の鋸歯画である。葉質はやや厚くて革質、深緑色で強い光沢がある。形はハイノキに似るが、枝が太く葉は密で、葉質も厚く、色が濃い。両面ともに無もう、表面はほぼ平らで、裏面では主脈がやや盛り上がっている。 花期は4~5月頃で、白い小花を総状花序に多数つける。枝先から多数の花序を出し、また背景となる葉が密でとても濃い緑であるため、非常によく目立ち、遠くからでも目を引く。 果実は狭卵形で長さ6-7mm、熟すると黒くなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クロバイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|