翻訳と辞書 |
クロージング・タイム
クロージング・タイム(Closing Time)は、トム・ウェイツのデビュー・アルバム。1973年発表。 == 解説 == 収録曲の大半は、1971年後半にデモ・レコーディングされた楽曲を再録したもの。デモ・ヴァージョンの方は、1990年代になって『アーリー・イヤーズVol.1』『アーリー・イヤーズVol.2』といったコンピレーション・アルバムで日の目を見た。 レコーディングには、アウルニ・エギルソン(Arni Egilsson、アイスランド出身のクラシック/ジャズ・ベーシスト)、トニー・テラン(元ベニー・グッドマン楽団)、ジョン・サイター(後に山下達郎『CIRCUS TOWN』をプロデュースする)等のミュージシャンが参加。 セールス的には成功しなかったが、ローリング・ストーン誌ではスティーヴン・ホールデンが、トムの「型にはまらないセンスとユーモア」「天性の演技力」を好意的に評価した〔『トム・ウェイツ 素面の、酔いどれ天使』(パトリック・ハンフリーズ:著、金原瑞人:訳、東邦出版、ISBN 978-4-8094-0705-5)p.104〕。また、トムと同じマネージメントに所属していたティム・バックリィが、1973年9月発売のアルバム『Sefronia』で、早くも「マーサ」をカヴァー。翌年には、イーグルス『オン・ザ・ボーダー』で「オール'55」がカヴァーされて話題となった(イーグルス版の邦題は「懐かしき'55年」)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クロージング・タイム」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|