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クワミ・ブラウン(Kwame James Brown, 1982年3月10日 - )は、アメリカ合衆国サウスカロライナ州チャールストン出身の元バスケットボール選手。主なポジションはセンター。 == 経歴 == グリン・アカデミー高を卒業後、フロリダ大学に進学する予定だったが取り止め、2001年のNBAドラフトで全体の1位指名をワシントン・ウィザーズから受けNBA入りした〔Wizards love top pick's skills - Retrieved 1 July 2006〕。NBA史上で初めて高校卒業でのドラフト1位指名(後の高卒1位指名にはレブロン・ジェームズ、ドワイト・ハワードのみ)となった。更に、当時ウィザーズの選手編成担当のマイケル・ジョーダンに指名されたこともあり、期待が高まっていた。 しかし、ルーキーシーズンは思ったような活躍ができずに終わる。2年目、3年目と徐々に数字を伸ばしたが、4年目の04-05シーズンには怪我も手伝って不調。23年ぶりにプレイオフ1回戦の壁を破り、すばらしいシーズンを送ったチームとは裏腹に、ブラウンは練習の無断欠席により、プレイオフの出場停止処分を受けてしまい、ギルバート・アリーナスらチームメイトとの確執も表面化した。 04-05シーズン終了後、ウィザーズとの契約は更新されずフリーエージェントになり、サイン・アンド・トレードでロサンゼルス・レイカーズに移籍した。レイカーズでは3シーズン過ごしたものの成績はパッとせず出場時間も毎年減少し居場所を失っていく。そして2008年1月のパウ・ガソルとのトレード要員としてメンフィス・グリズリーズへ放出。グリズリーズでは過去最低の成績でシーズンを終えた。2008年のオフはグリズリーズと契約延長はされず、再びフリーエージェントとなりデトロイト・ピストンズと2年800万ドルで契約した。 ピストンズ移籍後、08-09シーズンは58試合に出場し、平均4.2得点、5.0リバウンド。09-10シーズンは48試合に出場し、平均3.3得点3.7リバウンドと高額契約の期待には応えられなかった。 シーズン後、かつて自身を指名したジョーダンがオーナーを務めるシャーロット・ボブキャッツへ移籍した。 2011年12月14日、ゴールデンステート・ウォリアーズへ移籍するも 2012年3月13日、アンドリュー・ボーガットとのトレードで、モンタ・エリスと共にミルウォーキー・バックスに放出。ウォリアーズ在籍時の負傷の為に、バックスでは不出場に終わる。 2012年7月20日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズへ移籍。 2013年11月20日、シクサーズを解雇され〔Philadelphia 76ers waive Kwame Brown and Darius Morris, sign Elliot Williams and Lorenzo Brown 〕、その後は引退状態となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クワミ・ブラウン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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