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クンねずみ : ウィキペディア日本語版
クンねずみ
クンねずみ」は宮沢賢治の短編小説(寓話)。生前未発表の作品である。
作中に「ツェねずみ」の内容が新聞記事として掲載されている描写が存在する。執筆に使用した原稿用紙や筆記具、筆跡等から機械的に年代を推定して掲載順序を決定した『校本 宮澤賢治全集』(筑摩書房)においては、本作と「ツェねすみ」「鳥箱先生とフウねずみ」は同じ巻に並ぶ形で掲載されている。
== タイトルについて ==
執筆当初のタイトルは「クンねずみ」であったが、その後文体の手直し(敬体から常体へ)を伴った推敲の際に「クねずみ」とされた。このため、作者没後の初発表以来タイトルは「クねずみ」とされてきた。しかし、『校本 宮澤賢治全集』第7巻(1973年)では、草稿調査の結果、この推敲が不徹底であった(文体の変更も途中で終わっている)ことから、いったん完成した「クンねずみ」での段階の本文が採用され、それ以降の刊本ではこれが踏襲されている(『校本全集』よりも前の全集などでは、最終段階の常体の箇所を敬体に編集者が修正した本文を使用していた)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クンねずみ」の詳細全文を読む



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