翻訳と辞書 |
グアー豆酵素分解物[ぐあーまめこうそぶんかいぶつ] グアー豆酵素分解物(—まめこうそぶんかいせいせいぶつ)は水溶性の食物繊維で、インド・パキスタン等で食用にされている一年生マメ科植物クラスタマメ(グアー豆、学名 ''Cyamopsis tetragonoloba'')を原料としている。グアー酵素分解物とも呼ばれている。これの種子を粉末にしたものがグアーガムで、その主成分であるガラクトマンナンを酵素により部分的に加水分解し低分子化したものが、グアー豆酵素分解物である。
== 構造 == 基本構造は-マンノースがβ-1,4結合したマンナンを主鎖とし、これに-ガラクトースが側鎖としてα-1,6結合した難消化性の高分子多糖類である。マンノースとガラクトースの構成比はほぼ2:1であり、平均分子量はグアーガムが20万から30万であるのに対し、グアー豆酵素分解物は約2万である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グアー豆酵素分解物」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|