翻訳と辞書
Words near each other
・ グジェゴルチク階層
・ グジェール
・ グジャツク
・ グジャラーティー文字
・ グジャラーティー語
・ グジャラーティ語
・ グジャラート
・ グジャラート・スルターン朝
・ グジャラート地方
・ グジャラート州
グジャラート文字
・ グジャラート語
・ グジャーツク
・ グジャール語
・ グジュナック
・ グジュラート
・ グジュラート語
・ グジュラート駅
・ グジュラーンワーラ
・ グジュラーンワーラー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

グジャラート文字 : ウィキペディア日本語版
グジャラーティー文字[ぐじゃらーてぃーもじ]

グジャラーティー文字(グジャラーティーもじ、)は、インドブラーフミー文字から派生した文字の1つ。グジャラート文字ともいう。主にインドのグジャラート州で話されているグジャラート語を表記するのに用いられる。アブギダの一種。書字方向は左から右への横書きである。単語と単語の間は英文のように分かち書きする。
== 概要 ==
グジャラーティー文字は、現在インドにおいてヒンディー語などの多言語に用いられるデーヴァナーガリー文字をもとに、インド・グジャラート州の地域で16世紀ごろに派生した文字である。したがって、デーヴァナーガリー文字における、単語中を貫通して書き記す横棒(シローレーカー)を取り除けばグジャラーティー文字とほぼ同じ字形となる字母も多い。
グジャラーティー文字はその音韻表記の手法によりアブギダという文字体系に分類される。これは、子音文字が単独の子音を表さず、子音の直後につづく母音随伴母音 inherent vowel とよばれる)をも含んだ音節を示すものである。グジャラーティー文字の場合、子音の基礎字母に母音 a () が随伴母音としてつく文字である。例を示すと、子音字母 は、ka () の音節を示す。随伴母音でない母音のついた音節を示すには、たとえば ki を示す場合、 のように付加文字をつける。母音のつかない、子音だけの音を示すには、ヴィラーマという記号を用いて (k)と書く。ほかにも、二重子音を表すのに合成字母がつくられる(後述)。グジャラーティー文字やデヴァナーガリー文字ならずインド系文字はすべてこのような書字システムにしたがう。なお、参考のために記すと、英語などの表記に用いられるラテン文字は子音と母音が完全に分離して表記され、しかも母音記号(a など)が付加文字としてではなく単独の文字として使用される文字体系であり、アブギダと区別してアルファベットと呼ばれる。'' は、ka () の音節を示す。随伴母音でない母音のついた音節を示すには、たとえば ki を示す場合、 のように付加文字をつける。母音のつかない、子音だけの音を示すには、ヴィラーマという記号を用いて (k)と書く。ほかにも、二重子音を表すのに合成字母がつくられる(後述)。グジャラーティー文字やデヴァナーガリー文字ならずインド系文字はすべてこのような書字システムにしたがう。なお、参考のために記すと、英語などの表記に用いられるラテン文字は子音と母音が完全に分離して表記され、しかも母音記号(a など)が付加文字としてではなく単独の文字として使用される文字体系であり、アブギダと区別してアルファベットと呼ばれる。'' のように付加文字をつける。母音のつかない、子音だけの音を示すには、ヴィラーマという記号を用いて (k)と書く。ほかにも、二重子音を表すのに合成字母がつくられる(後述)。グジャラーティー文字やデヴァナーガリー文字ならずインド系文字はすべてこのような書字システムにしたがう。なお、参考のために記すと、英語などの表記に用いられるラテン文字は子音と母音が完全に分離して表記され、しかも母音記号(a など)が付加文字としてではなく単独の文字として使用される文字体系であり、アブギダと区別してアルファベットと呼ばれる。'' (k)と書く。ほかにも、二重子音を表すのに合成字母がつくられる(後述)。グジャラーティー文字やデヴァナーガリー文字ならずインド系文字はすべてこのような書字システムにしたがう。なお、参考のために記すと、英語などの表記に用いられるラテン文字は子音と母音が完全に分離して表記され、しかも母音記号(a など)が付加文字としてではなく単独の文字として使用される文字体系であり、アブギダと区別してアルファベットと呼ばれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グジャラーティー文字」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gujarati alphabet 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.