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セイヨウスグリ(西洋酸塊、学名 ''Ribes uva-crispa'')はスグリ科スグリ属の落葉低木。別名、マルスグリ(丸酸塊)、オオスグリ。英語ではgooseberry(アメリカでは主にグースベリーまたはグーズベリー、イギリスでは主にグズバリ)。 ヨーロッパなどでは普通に栽培され、甘い果実をジャムやゼリーに加工する。近縁種にアメリカスグリ(''Ribes hirtellum'' Michaux)など。 ==属・亜属分類== スグリ属下のスグリ亜属 Subgen. ''Grossularia'' に分類するのが普通だが、''Grossularia''を独立の属として扱う分類学者も少数いる。しかし、セイヨウスグリとスグリ属(''Ribes'')のクロスグリを交配して栽培可能な雑種(ヨスタベリー (jostaberry) など)が得られるため、そのような分類は不適切である可能性が高い。 スグリ亜属 Subgen. ''Grossularia'' に属する種は、主に茎にとげを持つ、また1つの短茎に1-3個の花をつけ総状花序を形成しない、などの点でスグリ属の他の亜属と異なる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セイヨウスグリ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gooseberry 」があります。 スポンサード リンク
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