翻訳と辞書
Words near each other
・ グラウベ・フェイトーザ
・ グラウベールマン
・ グラウンデッド・セオリー
・ グラウンデッド・セオリー・アプローチ
・ グラウンド
・ グラウンドアンカー
・ グラウンドアンカー工法
・ グラウンドエフェクト
・ グラウンドカバー
・ グラウンドゴルフ
グラウンドセフトオート
・ グラウンドセル
・ グラウンドゼロ
・ グラウンドパンチ
・ グラウンドプレーンアンテナ
・ グラウンドホッグ
・ グラウンドホッグデー
・ グラウンドホッグ・デー
・ グラウンドボールピッチャー
・ グラウンドポジション


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

グラウンドセフトオート : ウィキペディア日本語版
グランド・セフト・オートシリーズ

グランド・セフト・オート(Grand Theft Auto、略称:GTA)は、アメリカゲーム制作会社・Rockstar Gamesが発売したコンピューターゲームのシリーズ。犯罪を中心にした内容が特徴。2015年8月時点で、全世界でシリーズ累計2億2,000万本以上の売り上げを記録している大ヒット作品である。

== 概要 ==
ゲームタイトルは直訳すれば「自動車重窃盗」といった意味(Grand Theftは重窃盗、Autoは自動車)であるが、シリーズでは車に限らず陸海空の様々な「乗り物」がミッションにフィーチャリングされている。非常に自由度が高いがその内容が生き残るためなら誰彼構わず巻き添えにする事も可能であり、暴力的過ぎるという批判も強いため「暴力・出血表現が含まれている」などの注意喚起シールがほとんどのシリーズのパッケージに貼ってある。
他のクライムアクションゲームに比べてNPCの行動やしぐさが人間的である。例えば『MAFIA』や『DRIV3R』といったクライムアクションゲームのNPCはただひたすら歩道を歩く人形のようなものだが、『GTA:SA』では主人公が魅力ある服装だとNPCから通りがかりに話しかけられたり誉めてくれたり逆にからかわれたりする。それ以外にもNPC同士が会話していたり、警官に反抗的なものがいたりとさまざまで、他のクライムアクションゲームには無いNPCの人間描写がある。
シリーズの多くは序盤(またはオープニングシーンまで)仲間だったキャラクターが後々裏切り、プレイヤーと敵対する関係になるといった、モチーフとしているマフィア・ギャング映画に近いストーリーとなっている。また、いずれの作品もゲームの性質上、主人公が人生のどん底から再起し這い上がって頂点に立つといったストーリー展開が多い。プレイヤーは決められたミッションをこなしてゲームを進めることになるが、ミッションは失敗してもそのまま最初からやり直せる。街で暴動を起こすと、手配度(星)が増え、警察が主人公を追跡する。手配度が上がるにつれ、より精強な部隊に追われることになる(部隊には戦車隊やヘリコプター隊などが含まれているが、シリーズによっては出ないこともある)。部隊の追跡を免れるためには手配度を何らかの方法で消す必要があり、手配度が高い程消すのも難しくなる〔作品や現在の手配度にもよるが、主な方法は警察に見つからないようにしばらく逃げ続ける、塗装屋で自分の乗り物の色を塗り替えるなど。〕。ライフがなくなって意識を失ったり警察に捕まったりすると、武器と防弾チョッキを没収され、最寄りの警察署や医療施設から再スタートしなければならない(GTAIVにおいては逮捕された場合のみ武器が没収され、GTAVでは逮捕された場合弾薬のみが没収される)。病院に入院すると治療費をとられる。
また、ほとんどの作品に日本語日本文化ヤクザなどが登場する。とくにGTA:VCSのミッション名に「Domo Arigato Domestoboto」(元ネタはStyxの「ミスター・ロボット」)というものがあり、ロックスター・ゲームズの親日ぶりが実感できる。
シリーズにおいて登場人物が複数の作品において共通することがある(GTAIII系統に登場するフィル・キャシディはIII、VC、LCS、VCSなど4つの作品に登場しており、GTAシリーズの登場人物で最も登場回数が多い)。

本作のパロディとして、GTAのゲーム画面風なCGアニメによるコカコーラのCMが流された。CMはGTAの暴力的なイメージをまるっきり逆にしたピースフルな内容である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グランド・セフト・オートシリーズ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Grand Theft Auto (series) 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.