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グラスランナー : ウィキペディア日本語版
グラスランナー
グラスランナーは、創作ファンタジー世界「フォーセリア」とラクシア(ソード・ワールド2.0)に住む架空の小人族。身長は人間の子供と同じくらいであるが、耳が尖っているのでそれと分かる。パロディ世界・ファイブリアの同族は草原妖精と呼ばれる。テーブルトークRPG(TRPG)『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(D&D)に登場する小人族、ハーフリングに相当する。従って、そもそもの源流は『指輪物語』のホビットである。
== 生態と分布 ==
名称の由来は『草原を駆ける者』(Grassrunner)。その名のとおり、アレクラスト大陸極東地方の「草原の王国ミラルゴ」において多数生息している。分類上は妖精族に属し、エルフドワーフと同様元来は妖精界に住んでいたものと考えられているが、前2種のような種族固有の言語は持たない(『ソードワールド』の製作者である清松みゆき曰く、古くから種族全体が人間と交わって生活していたため、独自の言語を保有・維持する必要性を感じなかったのだろう、とのこと。)。
生まれつき手先が器用で、優秀な盗賊(シーフ)あるいは野伏(レンジャー)となれる素養を先天的に有する。一方、筋力はなきに等しく、戦士(ファイター)として身を立てている者は少数派である。また、一般の魔法(古代語魔法、精霊魔法、神聖魔法)は一切覚えることができないものの、明るく楽天的な性格からか魔法への抵抗力は高く、吟遊詩人(バード)として世界中を駆け回っていることも多い。好奇心が旺盛で、「呪われた島ロードス」へ渡っていった者も数名確認されている。冒険者として生活している者の中には、共通語魔法を購入して利用し、仲間たちを助けている者も多い(グラスランナーは魔法は覚えられないものの、種族特性として精神力が極めて高いため、そういう意味では魔法使いに向いている)。その他の特徴として、植物や昆虫と意思疎通が可能という能力を持つ。
概ね30歳前後で種族としての成人を迎える。老化は100歳前後からはじまり、寿命の限界は200歳ほどであると考えられている。部族を持つという考えを持たず、村を形成する習慣もないため、通常集落は家族単位ほどで各地に住んでいるが、子育ての時期になると故郷であるミラルゴへ帰る習性を持つという。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グラスランナー」の詳細全文を読む



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