翻訳と辞書 |
グラドゥス・アド・パルナッスム : ウィキペディア日本語版 | グラドゥス・アド・パルナッスム
グラドゥス・アド・パルナッスム(ラテン語:Gradus ad Parnassum)とは、パルナッソス山への階梯/はしご段という意味のラテン語。パルナッソス山は芸術や学問の聖地とされ、「グラドゥス・アド・パルナッスム」という題は芸術の教則本などによく用いられた。以下のような例がある。 *ヨハン・ヨーゼフ・フックスの対位法教本(1725年)。対位法教本の古典的存在である。 *ムツィオ・クレメンティが作曲した指の練習のための教本(1817年、1819年、1826年)。当時は指のために書かれた練習曲が少なかったので、ピアノ学習者にとって貴重な教本であった。後にクロード・ドビュッシーは、「子供の領分」(1908年)の第一曲として「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」という曲を書いてこの練習曲集を皮肉っている。 *カール・ツェルニーは「新グラドゥス・アド・パルナッスム(Nouveau Gradus ad Parnassum)」と題された曲集を作曲した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グラドゥス・アド・パルナッスム」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|