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グレーテスト18クラブ王座は、日本のプロレス団体である新日本プロレスが過去に管理していた王座(タイトル)。 ==概要== 1990年9月29日に行われたアントニオ猪木のレスラー生活30周年記念パーティーの席上で、ルー・テーズを発起人とした、「過去に猪木と闘った」プロレスラー及び格闘家によって構成された「グレーテスト18クラブ」が認定するタイトルの制定が発表された。チャンピオンベルトについては、かつて猪木が保持していた「WWF世界マーシャルアーツ王座」ベルトのタイトル名部分を改変して使用された。 形式上はグレーテスト18クラブが対戦相手を指定し、防衛戦を行う形で運営され、その初の「指定試合」は翌年3月の東京ドーム大会にて行われ、初代王者として認定された長州力とタイガー・ジェット・シンとの間で防衛戦が行われ、長州が防衛する。 その後、中心人物であったはずのテーズはUWFインターナショナルとの関係が強くなり、プロレスリング世界ヘビー級王座の制定に関わるなどしたため、タイトルの存在理由が微妙になってしまう。この様な背景のなか行われた、1992年8月16日の福岡国際センターにおけるIWGPヘビー級王座とグレーテスト18クラブ王座のダブルタイトルマッチで、二冠王者だった長州をグレート・ムタが破って第2代王者となるも、「グレーテスト18クラブは価値なし」として返上、そのまま消滅した。 グレーテスト18クラブのメンバーとされたレスラーの中には、猪木の30周年記念パーティーには出席していないメンバーや、パーティー開催当時は全日本プロレスへ参戦して新日本と関わっていないスタン・ハンセン、アンドレ・ザ・ジャイアントもいた。なお、カール・ゴッチ、ボブ・バックランド、バーン・ガニア、ストロング小林、ハルク・ホーガン、モハメド・アリの6名はパーティーには出席していない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グレーテスト18クラブ王座」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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