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ホーンド・ サーペント () は米国およびカナダのネイティブ・アメリカンに広く見られる怪物である。グレート・サーペントとも言われる。体は非常に長く、頭に2本の角があるのが特徴である〔『世界の怪物・神獣事典』p. 407.〕。 == 説明 == ホーンド・ サーペントには、悪意あるものもいれば友好的なものもいる〔。ミシサグナス族の人々は、オンタリオ湖近くの洞窟にはホーンド・サーペントが棲むために決して近づかなかったという〔『世界の怪物・神獣事典』p. 408.〕。いっぽう、ソーク族の言い伝えでは、ある若い女性が湖に住むホーンド・サーペントの卵を産んだことがあったという〔。 ホーンド・ サーペントの血を粉末状にすると魔力が得られるというがヒューロン族伝承のように破滅の結果をもたらす。またマンダン属伝承のように、ホーンド・ サーペントを食べた者は自分も水蛇になってしまう場合もある〔。 イロコイ諸族(現・イロコイ連邦)の伝承では、ホーンド・ サーペントの怒りが湖に嵐を起こすものと考えられていた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホーンド・サーペント」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Horned Serpent 」があります。 スポンサード リンク
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