|
グロッケンシュピール(Glockenspiel)は、金属製の音板をもつ鍵盤打楽器で、鉄琴の一種。 == 概要 == 現在日本でグロッケンシュピールというと、コンサート用の鉄琴を指すのが通例である。 * * * * グロッケンシュピールの起源はドイツで、ドイツ語でGlockenspielは、グロッケンが鐘(複数形)、シュピールが一式や演奏、という意味である。鉄琴のように音板を並べたものでなく、鐘を並べたもの(カリヨン)や、それを用いた仕掛け時計(自動人形の劇)を表すこともある。英語式にオーケストラベル(ズ)、ベル(ズ)と呼ぶことがある。 グロッケンシュピールには、ピアノのような鍵盤が取り付けられたものがあり、この楽器はピアノと同じ奏法で演奏することができる。鍵盤付きグロッケンシュピール、鍵盤型グロッケンシュピールなどと呼ばれる。jeu de timbresと書かれていても鍵盤付きグロッケンシュピールを想定した作曲家もいる。 マーチング等で用いられるベルリラは、グロッケンシュピールの一種とされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グロッケンシュピール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|