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グローブヤモリ
グローブヤモリ (''Chondrodactylus angulifer'') は、ヤモリ科グローブヤモリ属に分類されるトカゲである。過去には本種のみでグローブヤモリ属を形成していたが、近年の研究でビブロンヤモリ、オオフトユビヤモリ、ボタンフトユビヤモリの3種と共に、グローブヤモリ属に分類されるようになってきている。 == 分布域・形態 == 南アフリカ共和国を中心としてナミビアやボツワナなど、アフリカ大陸の南西部に分布する。 全長7-18センチメートルで〔参考文献によって全長の表記に揺れがあるので、複数の参考文献から最小全長と最大全長を参照し、その中から最大値と最小値を出典に採用した。〕、吻端は丸くて短い。体色は薄いオレンジ色から赤褐色と変異が大きく、暗色の網目が入ることもある。雌雄間でも体の模様に違いがあり、オスの背部には複数の白い斑点が見られる。 和名の通り、指が太くグローブのような形状に見え、接地面を広げることで砂に足を取られることなく歩くことができる。また、地面に穴を掘るのにも適している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グローブヤモリ」の詳細全文を読む
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