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ケイシー・フォッサム : ウィキペディア日本語版
ケーシー・フォッサム

ケーシー・フォッサムCasey Paul Fossum, 1978年1月6日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州出身のプロ野球選手投手)。独立リーグ・アトランティックリーグランカスター・バーンストーマーズに所属。
== 経歴 ==

アリゾナ・ダイヤモンドバックスからMLBドラフト7巡目で指名されたが契約せず、テキサスA&M大学に進学。にボストン・レッドソックスからサプリメンタルドラフト1巡目(全体の48番目)で指名され、プロ入り。にレッドソックスでメジャーデビュー。には43試合に登板して防御率3.46と活躍するが、は振るわず、同年のシーズンオフにカート・シリングとの1対4のトレードでブランドン・ライオンらと共にダイヤモンドバックスに移籍。
しかしにナショナルリーグ2位の15敗を喫するなど、ダイヤモンドバックスでも今一つのピッチングが続き、1年でホセ・クルーズ・ジュニアとのトレードでタンパベイ・デビルレイズへ放出される。とは主に先発投手として投げ、2005年には規定投球回もクリアしたが、2006年9月には肩の手術を受けた。にはデトロイト・タイガースで中継ぎで31試合に登板。
にはニューヨーク・メッツとマイナー契約。4月にメジャー昇格を果たしたが3試合に登板しただけで、4月26日に高橋建と入れ替わる形で戦力外通告を受けた。5月2日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を交わしたがメジャー昇格のないまま解雇され、7月3日にシカゴ・カブスとマイナー契約。
阪神タイガースと契約、先発投手としての起用方針を示された〔デイリースポーツ、2010年3月16日 ">フォッサムは「開幕ローテ」か「2軍」 デイリースポーツ、2010年3月16日 〕が、オープン戦で結果を出せず、開幕ローテーションから漏れた。二軍での調整を経て4月15日の対読売ジャイアンツ(巨人)戦に登板、6回を投げて3安打無失点と好投したが、降板後にチームが逆転され勝敗は付かなかった。2回目の登板となる4月23日の対中日ドラゴンズ戦にでは5回1失点で初勝利。4度目の先発となった5月7日の対広島東洋カープ戦では、4回まで5-0と封じていながら、5回に3連打を含む5本の長短打を浴び、4回2/3を4失点で降板した。5月15日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦は6回を投げ、岩隈久志に投げ勝って白星を挙げたものの、続く5月21日の対オリックス・バファローズ戦では、2回裏に1イニング5四死球を出し1回2/3を5失点で降板した。能見篤史岩田稔の両左腕が故障で離脱している事情もあって起用され続け、ある程度試合を作るものの、打線の援護に恵まれなかった。
交流戦が明けると調子を大きく崩し、7月4日の対巨人戦では2回1/3で3本塁打を含む9安打を浴び7失点。3本塁打を許して3回2/3で降板した6月20日の対横浜ベイスターズ戦から3戦連続の先発失敗となり一軍登録を抹消された〔フォッサム懲罰2軍、虎G戦連勝STOP デイリースポーツ、2010年7月05日〕。その後はジェイソン・スタンリッジランディ・メッセンジャーらの活躍で再び一軍に上がれないままシーズンを終え10月4日に帰国。10月26日に阪神タイガースより翌年の契約を結ばないことが発表された〔阪神タイガース球団ニュース 、2010年10月26日。〕。
2月9日、ニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ〔Mets To Sign Casey Fossum MLB TRADE RUMORS、2011年2月9日〕。
2月1日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結ぶも、4月19日に放出された。
5月19日に米独立リーグ・アトランティックリーグランカスター・バーンストーマーズと契約。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ケーシー・フォッサム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Casey Fossum 」があります。



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