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ケイト・ラズビー : ウィキペディア日本語版
ケイト・ラズビー

ケイト・アンナ・ラズビー(Kate Anna Rusby、1973年12月4日 - 〔"KateRusby.com: Biography" ''KateRusby.com'' (2009年7月19日閲覧)〕)は、イギリスフォークシンガー作詞家である。サウス・ヨークシャーのペニストン出身。''The Barnsley Nightingale''(バーンズリー・ナイチンゲール、バーンズリーの歌姫の意)とも呼ばれる。様々な全英フォークフェスティバルに出演しており、今日の最も著名なイギリス人フォークシンガーの一人と見なされている。2001年ガーディアン紙は"イギリス音楽界のスーパースター"と評した〔Denselow, Robin; "Kate Rusby – Queen Elizabeth Hall, London" ''Guardian.co.uk'', 2001年6月28日(2009年7月19日閲覧)〕。マーキュリー賞にノミネートされた数少ないフォークシンガーの一人でもある〔Wilson, Sue; "Lost love and other heartbreaks" ''Independent.co.uk'', 2001年6月18日(2009年7月19日閲覧)〕〔"No sure bets for Mercury" ''news.BBC.co.uk'', 1999年9月7日(2009年7月19日閲覧)〕。
== 経歴 ==
ラズビーは音楽一家に生まれた。歌うことに加えギター、バイオリン、ピアノの演奏を身につけ、幼少期や青春期の頃は地元のフォークフェスティバルで数多く演奏した。女性のみで構成されたケルトフォークバンドのに加入し、そのリードボーカリストになるまで彼女はその活動を続けた。そして1995年、彼女の躍進のきっかけとなったアルバムが世に送り出された。友人でありバーンズリーのフォークソング仲間でもあるとのコラボレーション作品は単に"ケイト・ラズビー&キャスリン・ロバーツ"と名付けられた。1997年には家族の協力を得て自身初のソロアルバム''アワーグラス''をレコーディング、リリースした。それ以来ラズビーは国内外で高い評価を得るようになった。家族は彼女のプロ活動のあらゆる面を支え続けている。
ラズビーはフォークグループのイクウェイジョンのメンバーでもあったが、カーラ・ディロンがその後を継いだ。そのグループの初期の顔触れには、ラズビーのかつての共演者であるキャスリン・ロバーツと、マーキュリー賞にノミネートされた歌手のセス・レイクマンがいた。デモCDの"イン・セッション"は小規模ながら市販された。
未発表だった楽曲"ワンダリング・ソウル"はBilly Connolly's World Tour of New Zealandのサウンドトラックに使われた。この番組はもともと2004年11月に放映されたBBCテレビのドキュメンタリーシリーズである。
ロナン・キーティングとのコラボレーションにより、ラズビーはイギリスシングルチャートで上位につけることとなる。デュエット作品"オール・オーバー・アゲイン"は2006年6月の時点で第6位に達した。アイドルワイルドのヴォーカルであるロディ・ウォンブルの大成功したデビューソロアルバムにも、ラズビーはヴォーカルで大きく貢献した。同じ年にはキンクスの"ヴィレッジ・グリーン・プリザヴェイション・ソサエティ"をカバーしたものがBBC Oneシットコム、ジャム&エルサレムのテーマ曲として使用された。ジャム&エルサレムの新シリーズのためにラズビーは新曲をいくつか作成し、番組の音楽担当としてクレジットされている。
2007年、ケンブリッジフォークフェスティバルで発表されたアルバムは同年9月3日にリリースされた。"ヴィレッジ・グリーン・プリザヴェイション・ソサエティ"はボーナストラックとして収録されている。
2008年には"スイート・ベル"がリリースされた。これは伝統的なクリスマスソングを、ラズビーが彼女特有の上品な手法で演奏したアルバムである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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