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ケイワンバイキングは日本の競走馬。おもな勝ち鞍は函館スプリントステークス・ダービー卿チャレンジトロフィー。半兄に1993年ブリーダーズカップ・スプリント勝ちのCardmania (父Cox's Ridge)。 ==戦績== 1996年4月中山競馬場でデビュー。当初より上位人気を受け続けるも気性難から取りこぼすレースが続き、デビュー5戦目後に放牧去勢の処置が取られる。 復帰後も時折チャカつく面を見せていたが、平場・条件特別を堅調な内容で走り続ける。脚部面の不安から一貫してダート戦を使われてきたが、初の芝戦にて勝利を収めるとそのまま芝路線へと転向、1998年準オープンから一気の3連勝を記録しオープン昇格を果たす。連勝の勢いはそのまま重賞戦線に於いても発揮されGIII2着GI5着と好走。7月の函館スプリントステークスを1番人気で制し重賞ウィナーの仲間入りとなった。 1999年に入ってからも短距離路線の一員として活躍、4月にはダービー卿チャレンジトロフィーを逃げ切りで快勝するなど、前年秋の不完全燃焼の鬱憤を晴らした。しかし続く京王杯スプリングカップ3着後に第三中足骨骨折が判明、ほぼ2年の長期戦線離脱となる。 故障明け以降成績は一気に急落し、それまで3回しか外さなかった掲示板を一度も確保できずに2桁着順を繰り返す。最後は障害入りとなったが、入障初戦で勝ち馬から10秒以上離される大敗を喫しそのまま2003年4月に引退。乗馬へ転身となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケイワンバイキング」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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