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ケガキ針 : ウィキペディア日本語版
けがき針[けがきはり]

けがき針()はアルミなど金属材料の平坦な表面に傷をつけて線を引くために使う工具である。この工具を使って線を引くことを「けがき」といい、けがきで穴あけの中心位置を決めたり、切り出しの位置を決めたりする。

==概要==
けがき針は、金属材料の表面を引っかいて傷をつけて線を引き、その線を目印に加工するための道具である。主にで作られており、先端はと名が付く通り尖っているが、何かを貫き通すことを前提としていないため、先端が鈍角な円錐となっている場合もある。その先端は高度な焼入れが施され、比較的硬くなっている。
よく使われるけがき針は、一端がまっすぐな針形状となっており、もう一端はヘラ状(平板状)になっているものや針が90度に曲がっている形状となっている。中ほどは滑り止めにざらざらしている。また、ペンシル形のけがき針もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「けがき針」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Scriber 」があります。



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