|
アルボーシャス・タイガー(Arbocius Tiger、男性、1974年11月28日 - )は、リトアニアの空手家、総合格闘家。アリタス出身。Vendetta所属。元ヘビー級キング・オブ・パンクラシスト。 かつてはリングネームをケステゥシャス・アルボーシャスとしていたが、2006年4月9日の金原弘光戦からアルボーシャス・タイガーに改めた。 左胸に虎のタトゥー、右腕には「士道館」と漢字のタトゥーを彫っている。 == 来歴 == 22歳で士道館に入門。その後、士道館ワールドオープントーナメントで1999、2000年に75kg級、2005年には90kg級を制覇する。さらにIKBF全欧キックボクシング選手権においても優勝を収めるなど輝かしい結果を残した。 2004年12月21日、パンクラス参戦を機に初来日。渡辺大介と対戦し、判定勝ち。 2005年7月16日、「新・格闘技の祭典 2005」で行われたヘビー級トーナメントで優勝を果たした。このトーナメントはワールド士道館ルール(1Rフルコンタクト空手2分、2Rキックボクシング3分、3R総合格闘技5分という変則ルール)で行われた。かつて極真会館で「城西の虎」の異名をとった士道館館長・添野義二から「虎」の名を継承した。 2006年に行われたパンクラス第2代ヘビー級王者決定トーナメントで、1回戦で金原弘光、準決勝で三浦康彰、決勝でポアイ菅沼に勝利し優勝、第2代ヘビー級キング・オブ・パンクラシストとなった。 2007年5月30日、水野竜也とのヘビー級キング・オブ・パンクラス初防衛戦が決定していたが、5月23日に怪我による欠場および王座返上が発表された〔アスエリオ・シウバ初参戦 BoutReview 2007年5月23日〕。 2007年10月14日、タイガーのベルト返上後に王者となった第3代パンクラスヘビー級王者アスエリオ・シウバとのタイトルマッチが決定していたが、10月11日に日本に向かうための地元の空港に向かう途中に連絡があったのを最後に音信不通となり、最終的には13日に中止となった〔[パンクラス] 10.14 ディファ:アスエリオ×アルボーシャスは中止 BoutReview 2007年10月14日〕。その後、12月になって無事が確認された〔アルボーシャス・タイガー選手に関する件 パンクラス公式サイト 2007年12月14日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルボーシャス・タイガー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|