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ケニー・ドリュー : ウィキペディア日本語版
ケニー・ドリュー

ケネス・シドニー・"ケニー"・ドリューKenneth Sidney "Kenny" Drew1928年8月28日 - 1993年8月4日)はハード・バップピアニストの一人。アメリカ合衆国ニューヨーク出身。メロディアスかつ優しいタッチで、ヨーロッパ及び日本で人気を集めた。
息子のケニー・ドリュー・ジュニアもジャズピアニストとして活動している。

== 略歴 ==
1949年にハワード・マクギーと初録音を行う。1950年代にはチャーリー・パーカーミルト・ジャクソン等と共演。また、バンド・リーダーとしてブルーノートと契約するが、本国アメリカでは、なかなか高い評価を得られなかった。
1961年にパリに渡り、1964年からデンマークコペンハーゲンに活動の拠点を移し、以来デンマーク人ベーシストニールス・ヘニング・オルステッド・ペデルセンを生涯の演奏のパートナーとする。また、やはりコペンハーゲンに渡ってきたデクスター・ゴードンとも共演。
日本でのプロデューサーはキーストンミュージック、木全信。
ケニー・ドリュー・トリオとしての代表作には、
*1960年 "UNDERCURRENT"(ブルーノート)
*1988年 "IMPRESSIONS"(邦題「パリ北駅着、印象」)(アルファ・ジャズ)
*1989年 "RECOLLECTIONS"(邦題「欧州紀行」)(アルファ・ジャズ)
:などがある。
最後のアルバムで日本におけるライヴを録音した
*『ザ・ラスト・レコーディング -ライヴ・アット・ザ・ブルーノート・大阪』(アルファ・ジャズ)
が残されている。
1993年にコペンハーゲンで死去し、同地に埋葬された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ケニー・ドリュー」の詳細全文を読む



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