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ケニー・レイボーン(George Kenneth "Kenny" Rayborn , 1974年11月22日 - )は、アメリカ合衆国ミシシッピ州出身のプロ野球選手(投手)。台湾球界での登録名は雷鵬。 == 経歴 == 南アラバマ大学を経て、のMLBドラフト17巡目でボストン・レッドソックスと契約。メジャーでの出場は無く、マイナーリーグ及びアメリカ独立リーグのチームを転々とした。 シーズン途中に広島東洋カープに入団。7月17日に一軍登録され、その日の対阪神タイガース戦(阪神甲子園球場)に初登板。勝ち星は付かなかったものの、最速150km/hのストレートを武器に阪神打線を7回を0点に抑え、チームの1対0勝利に貢献した。当時のチーム状況と自身の名前から、翌日のスポーツ新聞等で「チームに光をもたらした」と称された。しかし、良い時は抑えるが、悪い時は序盤に大量失点をしてしまい、最終的に防御率は5点台。11月18日、翌年の戦力の構想外として戦力外通告を受ける。 その後、台湾のLa Newベアーズに移籍。登録名は雷鵬。シーズンは16勝5敗の成績を挙げる活躍をした。アジアシリーズでは、予選の対北海道日本ハムファイターズ戦で先発し、8回途中まで無失点と好投した。 アジアシリーズ終了後、韓国のSKワイバーンズに移籍。2007年のアジアシリーズにも出場し、2年連続で日本の球団との対戦を果たした。中日ドラゴンズとの決勝戦に先発し、好投していたが5回に突如乱れて降板。その後SK打線の奮起もあり、自身に黒星は付かなかったもののチームは敗れてしまった。 もSKで活躍し、チームの韓国シリーズ連覇に貢献した。アジアシリーズに出場するため来日し、決勝での登板が予定されていたが、チームが台湾代表・統一セブンイレブン・ライオンズに敗れ決勝進出を逃したため、登板機会はなかった。オフにSKを退団。 は当初、アメリカ独立リーグのアトランティックリーグに加盟するサザンメリーランド・ブルークラブスに所属していたが、8月に台湾の統一セブンイレブン・ライオンズと契約した。 は再びサザンメリーランド・ブルークラブスでプレー。 は再び統一セブンイレブン・ライオンズと契約したが、3試合の先発に終わり、7月に解雇された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケニー・レイボーン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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