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ケネス・モリツグ : ウィキペディア日本語版
ケネス・P・モリツグ[けねすぴーもりつぐ]

ケネス・P・モリツグ(Kenneth P. Moritsugu)は、アメリカ合衆国公衆衛生局の元医務総監(Surgeon General of the United States)代行(医務総監が任命されなかったため、実質的な最高責任者であった)で、公衆衛生局士官部隊(Public Health Service Commissioned Corps、PHSCC)の元少将Rear admiral、RADM)である。
== 人物 ==
ハワイ州ホノルル生まれの日系アメリカ人三世。
公衆衛生局医務総監補時代、アメリカ同時多発テロ事件後に頻発した炭疽菌テロ事件の医学的調査を担当した〔CNN.com - Early tests: N.Y. anthrax is same as Fla. strain - October 17, 2001 (英語)〕〔U.S. House closes; Senate stays in session after anthrax scares - chicagotribune.com (英語)〕。
家族は、妻(1992年に交通事故で死亡)と娘2人(うち1人は1996年に交通事故で死亡)。臓器提供運動に深く関わっており、交通事故で亡くなった妻子も臓器提供を行っている。
また、I型糖尿病患者であり、退官後の2007年11月からは、ジョンソン・エンド・ジョンソンが開設した医療従事者を対象に糖尿病患者指導の研修を行う施設であるジョンソン・エンド・ジョンソン・ダイアベティス・インスティテュートの総括責任者を務めている〔糖尿病患者療養指導技術向上のための医療従事者向け研修施設「ジョンソン・エンド・ジョンソン ダイアベティス インスティテュート」を開設 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ケネス・P・モリツグ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kenneth P. Moritsugu 」があります。



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