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ケビン・ジェームス・キアマイアー(Kevin James Kiermaier, 1990年4月22日 - )は、アメリカ合衆国・インディアナ州フォートウェイン出身のプロ野球選手(外野手)。右投左打。MLB・タンパベイ・レイズに所属。 == 経歴 == パデュー大学からアメリカンフットボールでの奨学金のオファーを受けていたが、野球を続けたいと考えた彼はイリノイ州のコミュニティカレッジ・に進学、2シーズンNJCAAのオールアメリカンに選ばれた。のドラフトでタンパベイ・レイズから31巡目(全体941位)指名を受けてプロ入り。同年中に傘下のルーキー級プリンストン・レイズでプロデビュー。オフにはオーストラリアン・ベースボールリーグのキャンベラ・キャバルリーでプレー。 約4年間のマイナー生活を経て9月にメジャー昇格し、9月30日のシーズン163試合目となるテキサス・レンジャーズとのワンゲームプレーオフで9回裏から中堅の守備に就いてメジャーデビュー。チームはそのまま抑え切り、プレーオフ進出の瞬間をグラウンドで迎えることができた。 は開幕をAAA級ダーラム・ブルズで迎えたが、途中から控え外野手としてメジャーに定着。5月17日のロサンゼルス・エンゼルス戦ではメジャー初安打、翌18日の同カードでは初本塁打を放った。シーズン通じて外野の3ポジションで起用され、108試合に出場。打率.263・10本塁打・35打点・5盗塁というまずまずの成績を記録した。また、三塁打8本は断トツでチーム最多の本数である。 はセンターのレギュラーに抜擢され、151試合に出場して初めて規定打席に到達した。バッティングでは、打率.265・10本塁打・40打点という成績をマークしたほか、リーグ2位の12三塁打・18盗塁を記録してスピード面で能力を発揮した。守備では、5失策を犯して守備率こそ.988だったが、センターとしてはリーグ最多の15補殺、DRSでは +42という途轍もない成績を残し、圧倒的な守備力を大いに発揮した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケビン・キアマイアー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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