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ケビン・ローアリー : ウィキペディア日本語版
ケビン・ローアリー

ケビン・ローアリーKevin Loughery, 1940年3月28日 - )はアメリカ男子プロバスケットボールリーグNBAの元バスケットボール選手、指導者。ニューヨーク州ブルックリン出身。選手としては1970年代に黄金期を迎えるボルティモア・ブレッツ(現ワシントン・ウィザーズ)隆盛を支えた選手の一人として活躍。引退後はコーチ職に転向し、長年に渡って各球団のヘッドコーチを歴任し、ニューヨーク・ネッツ時代にはABA優勝に導いた。

==選手キャリア==
セント・ジョーンズ大学卒業後、1962年のNBAドラフトで11位指名を受けてデトロイト・ピストンズに入団。ピストンズではロールプレイヤーの一人としてプレイしたが、1963-64シーズンボルティモア・ブレッツ移籍を機に大きく成長し、ブレッツが57勝をあげる大躍進を果たした1968-69シーズンにはキャリアハイとなる22.6得点4.8アシストを記録し、アール・モンローウェス・アンセルドらと共にチームの躍進を支えた。1970-71シーズンにはチーム史上初のNBAファイナル進出を果たすが、翌1971-72シーズンフィラデルフィア・76ersにトレードされた。
1972-73シーズンは選手兼任のままヘッドコーチに就任。シーズン終了後、現役から引退した。NBA通算成績は11シーズン755試合の出場で、11,575得点2,803アシスト、平均15.3得点3.7アシストだった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ケビン・ローアリー」の詳細全文を読む



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