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ケプラー12b[けぷらー12びー]
ケプラー12b(英語:Kepler-12b)とは地球からりゅう座の方向に1956光年先にある太陽よりやや大きい恒星、ケプラー12を公転している太陽系外惑星である。2011年にケプラー宇宙望遠鏡の観測により発見された。発見の成果は同年9月5日に公表された。〔
== 特徴 ==
ケプラー12bは木星の0.431倍の質量、1.695倍の半径を持つ。〔木星の半分の質量しかないにもかかわらず木星の約1.7倍の大きさを持つことから密度は110kg/m3と非常に低い。(地球は5520kg/m3、木星は1330kg/m3)これはケプラー12bが恒星からわずか0.0556AU(831万7800km)の距離をわずか4.438日で公転している為、表面温度が1314K(1041℃)にまで熱せられている。(このような巨大ガス惑星はホット・ジュピターと呼ばれる)その超高温の影響に伴い、惑星表面の大気が膨張しているからである。〔
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケプラー12b」の詳細全文を読む
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