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ケプラー4b[けぷらー4びー]
ケプラー4b (Kepler-4b) とは、りゅう座の方角にある太陽系外惑星である。太陽系の海王星に似た質量・半径の天体で、太陽の2倍の明るさを持つ恒星ケプラー4から0.046天文単位の軌道を3.2日で周回している。宇宙望遠鏡ケプラーが発見した最初の5つの惑星の1つであり、2010年に報告された。 == 性質 == ケプラー4bは、2009年に打ち上げられたケプラー宇宙望遠鏡の最初の6週間のデータから発見された。その後地上からの観測による確認を経て、2010年1月に他の4つの惑星(ケプラー5bから8b)と同時に存在が公表された。 ケプラー4bは、同時に報告された他の惑星と同様に地球-太陽間の距離の20分の1以下の軌道を3.2日の短周期で回っている。一方で、ケプラー4bを除く惑星はいずれも木星を上回る半径のガス惑星(ホット・ジュピター)と考えられているが、ケプラー4bは海王星程度の大きさ(地球の4倍前後)しかない。 ケプラー4bに似た系外惑星としては、グリーゼ436bがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケプラー4b」の詳細全文を読む
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