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ケプラー69c[けぷらー69しー]
ケプラー69c(英語:Kepler-69c)とは地球から約2700光年(約850パーセク)先にある太陽よりやや小ぶりなG型主系列星、ケプラー69を公転している太陽系外惑星である。2013年にケプラー宇宙望遠鏡の観測により発見された。
== 特徴 ==
この惑星は地球の1.71倍の半径を持つ。この大きさからこの惑星は岩石で構成された岩石惑星であるとされている。これらの事からケプラー69cは地球よりサイズが大きいスーパーアースの可能性が高い。また、この惑星はケプラー69のハビタブルゾーン(液体の水が存在できる領域)の中を242.5日かけて公転している。その為、この惑星の表面には液体の水が存在し、表面全体が海で覆われた仮説上の天体である海洋惑星(Ocean planet)の可能性がある。さらに条件が揃えば、生命も存在できるかもしれない。ただ公転距離が0.64AUと金星軌道(0.72AU)に近い為、表面温度は地球より高いとされている。それでも生命が存在する可能性は皆無ではない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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