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ケルキラ ( / ) は、ギリシャ北西部のイオニア諸島・ケルキラ島にある都市。イタリア語・英語名称での「コルフ」でも知られている。ケルキラ島(コルフ島)の主要都市であると同時にケルキラ県(コルフ県)の県庁所在地である。 ヴェネツィア共和国領だったときから重要な地位を占め、今では一大観光地となっている。複数の城を持つこの都市は、「カストロポリス」(Kastropolis, 城塞都市)としても知られている。 2007年には、旧市街が「ケルキラ旧市街」(コルフ旧市街)としてユネスコの世界遺産に登録された。 == 地理 == === 地形 === ケルキラは、シタデル(、ヴェネツィアの砦)の境界が、自然の渓谷のなかにつくられた人工の掘割によってそこから切り離された、半島の広い場所に立地している。そこでは、海水の入り込む溝が、根元部分で一種のマリーナとして利用されている。 ガリツァ湾に向かう海沿いの散歩道がある。また、リストン (, Liston) と呼ばれるシタデルと町をつなぐ素晴らしい散歩道もある。リストンには、高級レストランやヨーロッパスタイルのビストロが並んでいる。「リストン」は英語の「リスト・オン」(List on) から付いたもので、露店商人の品物のリスト、言い換えればメニューを意味している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケルキラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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