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ケルキラ島[けるきらとう]
ケルキラ島 ( / ) あるいはコルフ島 ()・コルキラ島 () は、地中海東部のイオニア海北東部に位置するギリシャの島である。地理的・行政的なイオニア諸島地方に属し、ギリシャ共和国の主要な島の中では最も西北に位置する。 ギリシャ本土とイタリア南部を結ぶ線上にあり、アドリア海湾口を押さえるこの島は、要衝として歴史上しばしば争奪の舞台となった。中心都市ケルキラ(コルフ)市はイオニア諸島地方の首府であり、その旧市街は世界遺産に登録されている。 == 名称 == 古典ギリシャ語ではケルキュラ () やコルキュラ () と呼ばれ、ラテン語ではコルキラ () と呼ばれた。 ギリシャ語ではこのほか、「山並み」「頂き」() を意味する言葉からコリュファイ / とも呼ばれた。東ローマ帝国のもとではこれが転じ、「頂きの都市」() を意味するコリフォー / となった。ヴェネツィア共和国がこの島を統治すると、コルフ () と呼んだ。この名称が英語に引き継がれ、この島は英語ではもっぱら「コルフ島」と呼ばれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケルキラ島」の詳細全文を読む
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