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ケルン市歴史文書館(ケルンしれきしぶんしょかん、)は、ドイツ、ケルンの基礎自治体公文書館である。ヨーロッパでも最大級の地域公文書館である。 地域公文書館は中世からケルンで記録を保管してきた。ケルン最古の設立許可書の目録は、1408/1409年に遡る。文書館で保管している最古の文書は、紀元922年のものである〔http://www.koeln.de/koeln/stadtarchiv_27_regalkilometer_urkunden_verschuettet_136336.html; デジタル版はデジタル文書館のサイト http://www.historischesarchivkoeln.de/archivdetail.php?id=235&lang=de で見られる。〕。 文書館は広大な原稿を保管するのと同様に、ケルン市の全年代の公私にわたる文書を保存している。名称にある「歴史」が、古い歴史に焦点を当てた閉架の完全な文書館であることを示唆しているのかも知れないとはいえ、この文書館は最新の地域公文書を収集している政府の公式収集庫でもある。 6階建ての文書館は、2009年3月3日に近隣のアパート2棟を巻き込んで倒壊した。近隣の建物住人二人が死亡した〔http://www.stadt-koeln.de/1/presseservice/mitteilungen/2009/03056/〕。建設作業員の警告を受けて文書館職員と利用者は全員助かった。文書館に保管されていた歴史的資料にどれくらい実際に被害があったかは依然として不明である。市の歴史に関する手書きの記録が、相当破壊されたと考えられている。 ==法的根拠== ノルトライン=ヴェストファーレン州に地域公文書館が置かれているのは、1989年の「Archivgesetz des Landes NRW」法に基づいている。ケルン市文書館は市の公文書条例(Archivsatzung)によっても(最新改正は2007年)運営されている。連邦公文書法(Bundesarchivgesetz)は適用されていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケルン市歴史文書館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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