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ケル・ブルック(Kell Brook 、男性、1986年5月3日 - )は、イギリスのプロボクサー。シェフィールド出身。第20代IBF世界ウェルター級王者。エディー・ハーンのマッチルーム・スポルト所属。鋭い切れ味の攻撃を武器にKOを量産している選手。 == 来歴 == 2004年9月17日、シェフィールドのドン・バレー・スタジアムでデビュー戦を行い、6回判定勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。 2005年7月9日、ジョナサン・ホワイトマンと対戦し2回2分26秒TKO勝ち。 2007年4月27日、カリル・ダビッドと対戦し3回2分58秒TKO勝ち。 2008年6月14日、バリエル・ジョーンズとBBBofC英国ウェルター級王座決定戦を行い、7回42秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 2008年11月14日、ケビン・マクインティレーと対戦し、初回2分TKO勝ちを収めBBBofC王座初防衛に成功した。 2009年1月30日、スチュアート・エルウェルと対戦し2回1分29秒TKO勝ちを収めBBBofC王座2度目の防衛に成功した。 2009年7月18日、マンチェスターのマンチェスター・イブニング・ニュース・アリーナでマイケル・ロマックスと対戦し、3回2分41秒TKO勝ちを収めBBBofC王座3度目の防衛に成功した。 2010年3月12日、リバプールのエコー・アリーナ・リバプールでWBOインターコンチネンタルウェルター級王者クリストフ・ビエニアスと対戦し、6回2分46秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 2010年9月18日、マイケル・ジェニングスと対戦し、5回47秒TKO勝ちを収めWBOインターコンチネンタル王座は初防衛、BBBofC王座4度目の防衛に成功した。 2010年12月11日、フィリップ・コーティと対戦し、2回39秒TKO勝ちを収めWBOインターコンチネンタル王座2度目の防衛に成功した。 2011年6月25日、元IBF世界スーパーライト級王者ラブモア・ヌドゥとWBAインターコンチネンタルウェルター級王座決定戦を行い、3-0(2者が119-110、118-111が1者)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。 2011年10月8日、ラファエル・ジャッキウィズと対戦し、6回2分36秒TKO勝ちを収めWBAインターコンチネンタル王座の初防衛に成功した。 2012年3月17日、自身も持つWBAインターコンチネンタルウェルター級王座とマシュー・ハットンの持つIBFインターナショナルウェルター級王座を懸け対戦し、3-0(118-109、119-108、119-107)の判定勝ちを収めIBFインターナショナル・WBAインターコンチネンタル王座2度目の防衛に成功した。 2012年7月7日、シェフィールドのモーター・ポイント・アリーナでカーソン・ジョーンズと対戦し、2-0(114-114、116-113、115-113)の判定勝ちを収めIBFインターナショナル王座初防衛に成功した。 2013年7月13日、キングストン・アポン・ハルのクレイヴン・パークでカーソン・ジョーンズとノンタイトル10回戦を行い、8回1分7秒TKO勝ちを収め1年ぶりの再戦を制した。 2013年1月29日、デボン・アレクサンダーと対戦予定だったがブルックが足首を負傷し試合が同年2月23日に延期されたのだが、しかし今度はアレクサンダーが上腕二頭筋を負傷し2度目の延期となった〔アレキサンダー負傷 ブロック戦延期 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年2月5日〕。お互いの負傷による延期が続き同年5月18日に試合が行われることが内定していたがまたしてもブルックが足を負傷し、結局試合自体が流れる事となった。〔ラウンドアップ (海外版) ボクシングニュース「Box-on!」 2013年4月23日〕。 2013年10月26日、シェフィールドのモーター・ポイント・アリーナで元WBA世界ウェルター級王者ビチェスラフ・センチェンコと対戦し、4回2分57秒TKO勝ちでIBF世界ウェルター級王者デボン・アレクサンダーへの指名挑戦権獲得に成功した。 2014年8月16日、カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センター・テニスコートでIBF世界ウェルター級王者ショーン・ポーターと対戦し、12回2-0(114-114、117-111、116-112)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年8月17日〕。 2014年12月16日、シェフィールドで初防衛戦を行う予定だったが、休暇先で暴漢に足を刺され負傷したため延期になった〔ブルック、休暇先で暴漢に刺される Boxing News(ボクシングニュース) 2014年9月6日〕。 2015年3月28日、シェフィールドのモーター・ポイント・アリーナでIBF世界ウェルター級2位で指名挑戦者のイヌオット・ダン・イオンと対戦し、2回に2度ダウンを奪っていきなりストップ寸前まで追いつめると再度4回に2度ダウンを追加して4回終了時棄権で初防衛に成功した〔ブルックがIBFウェルター級V1、カーンに対戦要求 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月29日〕。 2015年5月30日、ロンドンにあるO2アリーナでIBF世界ウェルター級4位のフランキー・ギャビンと対戦し、6回2分51秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した〔ブルックTKO防衛、セルビーはグラドビッチ下し戴冠 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年5月31日〕。 2015年10月24日、シェフィールドのシェフィールド・アリーナで元WBA世界ウェルター級暫定王者でIBFランキング4位のディエゴ・ガブリエル・チャベスと対戦し3度目の防衛を目指す予定だったが、同月15日のスパーリング中にブルックが肋骨を負傷した為、試合は延期となった〔Kell Brook forced to postpone title defense after suffering rib injury ESPN.com 2015年10月17日〕〔ブルックが肋骨負傷、チャベスとの防衛戦は延期に Boxing News(ボクシングニュース) 2015年10月17日〕。 2016年3月26日、シェフィールドのシェフィールド・アリーナでIBF世界ウェルター級1位の指名挑戦者ケビン・ビジェールと対戦し2回2分15秒TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した〔ブルック圧勝、ライバルたちとの対決熱望 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年3月27日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケル・ブルック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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