|
ケンダマンは、ゆでたまごの漫画『キン肉マン』及びその続編『キン肉マンII世』に登場する架空の人物。 == 主な特徴 == 初登場は夢の超人タッグ編「謎の新勢力…!!の巻」。あまりの強さのため相手がいなくなってしまい、天上にこもって修行をしていた完璧超人の一人。頭部が巨大な鉄球(けん玉の玉)になっている異形の巨漢。鉄球は自身の左手と鎖で繋がれており、首にあたる部分は短い円錐型の棘(けん玉の串に相当)。目は鉄球の側にあり、口は喉元に存在する。体色は原作では銀色で上腕・太腿などの生身の部分は肌色だったが、アニメでは黒に生身の部分は黄色、鉄球部分は赤であった。 完璧超人の先発隊として、相棒スクリュー・キッドと共に乱入コンビ(ゲーム版の名称は殺人遊戯コンビ)として宇宙超人タッグ・トーナメントに乱入。バッファローマンの1000万パワーを凌ぐ超人強度1500万パワーと、超人硬度10(ダイヤモンド)の肉体を持ち、攻防とも完璧と誇る〔ゆでたまご「第4勢力の正体!!の巻」『キン肉マン 第18巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1984年12月15日、ISBN 978-4-08-851148-1、59-74頁。〕。自身の鉄球をハンマーのように武器にするファイトスタイルを見せており、空中に吹き飛ばされた時も鉄球をキャンバスに落とすことにより防いでいた〔ゆでたまご「謎の新勢力…!!の巻」『キン肉マン 第18巻』54-55頁。〕。また完璧超人の掟に従い、相手が攻撃を外したときすばやく逆襲するため決して後退しないファイトを信条としている〔。 タッグ技「地獄のネジ回し」は2人がネジとマイナスドライバーのように合体し、この2人にしか使えないことから「タッグのために生まれた超人」と呼ばれた〔。 名前の通りけん玉をモデルにした超人で、作者ゆでたまごによるとけん玉ブームにあやかり登場させたとされる〔ゆでたまご『キン肉マン 第25巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1986年4月15日、ISBN 978-4-08-851805-3、カバー折り返し・作者コメント。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケンダマン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|