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ケント・M・キース : ウィキペディア日本語版
ケント・M・キース[けんとえむきーす]
ケント・M・キース(Kent M.Keith、1949年 - )は、アメリカの行政官僚、講演家。ニューヨーク生まれ。
ハーバード大学オックスフォード大学哲学政治学早稲田大学で日本語を学び、ハワイ州立大学で法学博士号を取得。1979年よりハワイ州の経済企画開発局の要職を歴任し、同局長として州政府の閣僚を務めた。その後も私立大学の学長、YMCAのリーダーなどを務める。
==逆説の10ヵ条==
1968年、当時ハーバード大学2年生在学中に、高校の生徒会のリーダーたちを激励すべく150回以上の講演を行なう。代表作「逆説の10ヵ条」は、その活動の一環として自治活動のリーダーの為に19歳の時に書いた小冊子「リーダーシップの逆説10ヵ条」の一部から初めて出版された。後にそれがマザー・テレサの目に触れて、彼女が感動し「カルカッタの孤児の家」の壁にその言葉を書きとめた。ルシンダ ・ヴァーディ編著の『マザー・テレサ語る』に掲載され、マザー・テレサの言葉として世界中に広まった。ケント・M・キース本人は、それを25年後に初めて知った。
長い年月をかけて今日に至るまで、口伝で、写しで、インターネットで本人の知らない間に、ゆっくりと広まり、世界中で愛される格言となっている。
ニューヨーク・タイムズ紙も、その出版までの不思議な経緯と格言の価値を1面で報じた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ケント・M・キース」の詳細全文を読む



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