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ケーシー・ブレーク : ウィキペディア日本語版
ケイシー・ブレイク

ウィリアム・ケイシー・ブレイク(William Casey Blake, 1973年8月23日 - )は、元MLBの選手(内野手)。右投右打。アメリカ合衆国アイオワ州デモイン出身。
== 経歴 ==
に、トロント・ブルージェイズからドラフト7巡目で指名を受け、プロ入り。8月14日に同球団でメジャーデビューを果たし、メジャー初ホームランなどを記録。しかし、その後は踏んだり蹴ったりでメジャーに定着出来ず。もう終わりか、と思われたが、に、故障で戦線離脱したリッキー・グティエレスの穴埋めとしてメジャーに昇格。17本塁打を放ち、メジャーに生き残った。その後、まずまずの成績を残し続けており、インディアンスの打線に欠かせない存在になった。
は、昨シーズンに加入し、リハビリのために全休したアーロン・ブーンが復帰することと、26失策した三塁守備の不安から、右翼手コンバートされた。
も主に右翼手としてプレー。9試合で一塁手(先発出場は7試合で1失策)もこなすなど器用さも見せる一方で、右翼手転向2年目ということもあり、外野守備に就いた93試合で失策数を前年の半分以下となる3つに減らすなど安定感を発揮。同年オフにチームが契約オプションを行使し、来シーズンの残留が確定。
は、若手有望株のアンディ・マルテとのポジション争いを制し、3年ぶりに正三塁手としてプレー。比較的、打撃は低調だったものの、18本塁打を放ち、下位打線を支えた。9月14日カンザスシティ・ロイヤルズ戦、17日のミネソタ・ツインズ戦でサヨナラ本塁打を放つなど、持ち前の勝負強さを随所に発揮。また、一塁手と外野手もこなし、攻守両面でインディアンスのプレーオフ進出に大いに貢献した。
はインディアンスで三塁のレギュラーとして94試合に出場。打率.289・11本塁打・58打点という成績を残していたが、インディアンスが優勝争いから脱落していた(しかしながら、インディアンスは終盤に調子を上げ、最終的には勝率.500を記録している)事と、ドジャースが優勝争いに絡んでいた事とが重なり、カルロス・サンタナとのトレードでドジャースに移籍する事になった。ドジャースでは、打率こそそれほど上昇しなかったものの、58試合で10本塁打を放ち、少なからずチームに貢献した。シーズン通算成績は打率.274・21本塁打・81打点という成績だった。
は、年間通じてドジャースでプレー。一時はシーズン打率が.300を超えた事もあったが、最終的には自身初となるシーズン打率.300を達成する事は出来なかった。シーズンでは、打率.280、18本塁打、78打点という打撃成績を残したほか、自身3度目となるOPS.830以上を記録した。守備面では、三塁手として134試合に出場し、守備率.973、10失策という数字を残した。また僅かではあるが、一塁手、外野手としても試合に出場した。
FAとなった12月にコロラド・ロッキーズと契約したが、翌年の開幕前に解雇される。5月8日に引退を表明した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Casey Blake 」があります。



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