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ゲルショッカー : ウィキペディア日本語版
ゲルショッカー

ゲルショッカーは、特撮テレビドラマシリーズ「仮面ライダーシリーズ」の作品に登場する架空の組織である。
== 概要 ==
『仮面ライダー』第80話 - 第98話に登場。度重なる失態でショッカーを見限ったショッカー首領が、アフリカを拠点とする暗黒組織・ゲルダム団と自身の組織ショッカーを合併させ、再編成した新組織。名目上は合併となっているが、結成の際にショッカーのメンバーには残党狩りが行われている。第81話ではゲルダムショッカーとも呼ばれている。
ショッカーを遥かに凌ぐ科学力と戦力を誇り、日本征服のためには殺戮、暴動、破壊の限りを尽くす。1号・2号も苦戦を強いられることが多くなった。怪人はショッカーとは異なり2種類の動植物を合成させた合成怪人で、戦闘員もショッカー戦闘員より強化されている。
シンボルマークは、ショッカーのシンボル・鷲にゲルダム団のシンボル・蛇が絡みついたもの。
平成仮面ライダー作品では、原典ではゲルショッカーに属する存在であってもショッカーとして扱われる(『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』など)。そちらについては、ショッカーの登場作品を参照。
; 創作経緯
: 最初期案では地獄大使の後任にはショッカー第4の幹部「千面鬼」が予定されていたが、より大胆な番組内容刷新案が求められた結果、新組織「ブラック」の登場が企画されるようになった。その後、新組織の名称はいったん「ゴーストショッカー」に決まり、一部の脚本でもこの名称が用いられていた。しかし、第41話の怪人「ゴースター」や『サイボーグ009』の敵組織「黒い幽霊」(ブラックゴースト)との重複を避けるため、最終的にゲルショッカーと変更された。劇中では名称の由来を「ゲルダム + ショッカー = ゲルショッカー」としているが、実際の「ゲルダム」という名はゲルショッカーの後に考案されたものである。命名した阿部征司は「ゲルダム」という単語は語感から命名したもので、意味はないとしている〔。
: シンボルマークのデザインは美術担当の高橋章が手がけた〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ゲルショッカー」の詳細全文を読む



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