翻訳と辞書
Words near each other
・ ゲルマニア計画
・ ゲルマニウム
・ ゲルマニウムの同位体
・ ゲルマニウムの夜
・ ゲルマニウムダイオード
・ ゲルマニウムラジオ
・ ゲルマニウム・ダイオード
・ ゲルマニウム検出器
・ ゲルマニウム温浴
・ ゲルマニウム酸ビスマス蛍光体
ゲルマニクス
・ ゲルマニクス (小惑星)
・ ゲルマニクス・ゲメッルス
・ ゲルマニクス・ゲメルス
・ ゲルマニスティク
・ ゲルマニステン
・ ゲルマニスト
・ ゲルマニック
・ ゲルマニック号
・ ゲルマベンゼン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ゲルマニクス : ウィキペディア日本語版
ゲルマニクス

ゲルマニクス・ユリウス・カエサルGermanicus Julius Caesar, 紀元前15年5月24日 - 紀元後19年10月10日)は、ユリウス・クラウディウス朝の家系に属する古代ローマ帝国の軍人。
==生涯==
父はネロ・クラウディウス・ドゥルースス、母はマルクス・アントニウスの娘の小アントニアアウグストゥスの姪)の子として生まれる。
父方の祖母リウィア・ドルシラが父を懐妊後、初代皇帝アウグストゥスと再婚していることからアウグストゥスの婚戚として生まれた。2代皇帝ティベリウスは叔父に当たる。弟は後の第4代皇帝クラウディウス
父ドゥルーススは有能な軍人で、ゲルマニアドナウ川流域にゲルマン人をよく防いだが、マルコマンニ族との戦いの際に落馬し、紀元前9年に29歳の若さでなくなった。彼の名「ゲルマニクス(ゲルマニアを征服せし者)」は父の偉業に対する称号であり、彼は父の称号を個人名(プレノーメン)として受け継いだ。
アウグストゥスは自分の血と繋がるゲルマニクスを自身の後継者と考えていたがまだ若いため、ティベリウスを養子に迎える際にゲルマニクスを養子とすることを求めた。アウグストゥスにとってティベリウスは、ゲルマニクスまでの「中継ぎ」と考えていたからである。ティベリウスの実子小ドルススとは周囲からはライバルとも思われたが、2人の仲は非常に親密だった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ゲルマニクス」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.