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ゲーム・フィールド大賞[げーむ ふぃーるどたいしょう] ゲーム・フィールド大賞(ゲーム・フィールドたいしょう)とは、ファーイースト・アミューズメント・リサーチ社 (F.E.A.R) が主催するアナログゲームのデザイナーを志すもののための新人賞。特にテーブルトークRPG (TRPG) の新人賞として知られている。2000年に第一回ゲーム・フィールド大賞が始まり、それから年に一度のペースで発表が行われている。 ==概要== ゲーム・フィールド大賞は、TRPG部門、イラスト部門、カード & ボードゲーム部門、スタンダードRPGシステム部門(第九回より)の4部門から成る新人賞である。発表年度の一年前の2月末から発表年度の1月までの期間に募集を行い、第一次審査結果発表が6月、受賞の正式発表が8月に行われる。「大賞」「入選」「準入選」「佳作」の4つの賞がある。 ゲーム部門で「大賞」を受賞した作品は商品化が確約される。また、「入選」や「準入選」でもF.E.A.R.が投稿者を指導してディベロップを行うことで商品化されることがある。「佳作」は商品化まで後一歩というレベルを意味するのでF.E.A.R.が商品化のためにディベロップを行うことはないのが原則のようだが、第一回ゲーム・フィールド大賞のカード & ボードゲーム部門で佳作だった「ピラミッドピラミッド」が商品化されているので、一概に佳作には商品化の可能性がないとは言えない。 イラスト部門の場合は商品化のような特典はないが、結果的にファーイースト・アミューズメント・リサーチ社とのコネが出来るのでプロデビューの足がけになる部分もある。現在のテーブルトークRPGで活躍しているイラストレイターの中にはこのイラスト部門の出身者も多い(しのとうこ、ツジヤスノリ、すがのたすく、安達洋介、いろは楓、笹本ユーリ、渋沢佳奈など)。なお、全ての賞において大賞受賞者には副賞10万円が送られる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゲーム・フィールド大賞」の詳細全文を読む
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