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ゲームマーケット : ウィキペディア日本語版
ゲームマーケット

ゲームマーケットは、『電源不要ゲーム』のみを対象とした有料〔前売りのカタログ、または当日販売のチケットを購入し、入場時に見せる形式である。小学生は保護者同伴、中学生・高校生は学生証の提示で入場無料となる(カタログ代別)。〕のゲームイベントである。東京では年2回春と秋に開催される。第1回開催は2000年4月2日。現在の会場は東京ビッグサイト。また関西地方でも年1回開催されている。
==概要==
「ゲーム系」同人の中でも比較的マイナーなジャンルとされる〔隔月刊「Febri」2014年9月号、61ページ。〕、遊ぶのに電源を必要としないゲームにジャンルを限定したイベントで、同人系・商業系問わず多数のブースが出展されている。〔コミックマーケットのジャンル分けではゲーム(電源不要)と呼ばれる。アナログゲームと称されることもある。〕
参加者の年齢層は幅広く、一般参加者には親子連れも多く、低年齢層でも楽しめる専用のブースやフリースペースが設けられている。開催ごとの総入場者数は、2000年(第1回)の約400名〔ただしエピソード節にも記述した通り、主催者の想定を越える人数であった。〕から、2010年は約2200名〔ピコピコカルチャージャパン タナカマコトの手番ですよ。第3回「一年一度の祭典『ゲームマーケット2010』開催!」 〕、2014春は約6500名〔ゲームマーケット公式サイト「ゲームマーケット大賞の創設について」 〕、2015春は約8500名、2015秋は約9500名と、増加の一途をたどっている。
業界関係者の来場やブース参加も多く、安田均鈴木銀一郎をはじめとした著名な業界人なども来場またはブース参加している。またアークライト直営ゲームショップ「Role&Roll station」、ホビージャパン冒険企画局グループSNEイエローサブマリンメビウスゲームズ書泉のほか、名古屋や広島のボードゲームショップなどもブース参加している。
創設者は、ゲーム研究家であり、アナログゲームサークルの主宰も務めている草場純。当初は、草場を中心とした有志による「ゲームマーケット準備会」が主催・運営していた。参加者の増加に伴い、2010年からは主催者がアークライトに変わり、運営システムにも大きく変更が加えられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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