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ゲイリー・ピーコック (Gary Peacock、1935年5月12日 - ) は主にアメリカ合衆国で活躍する ジャズベーシスト。アイダホ州バーレイ生まれ。 ==経歴== 13歳からピアノを始める。1954年から2年兵役に就き、この間にベースをマスターした。 除隊後ロス・アンジェルスでアート・ペッパー、ハロルド・ランド、バド・シャンク等と活動。1962年にニュー・ヨークに出てフリー・ジャズのムーブメントに身を投じポール・ブレイ、ドン・チェリー、アルバート・アイラー、サニー・マレイらと共演した。 最初の妻はアネット・ピーコックであった。 1970年から72年までの2年間日本は京都に滞在した。その間禅仏教の影響を強く受け、いまでいうマクロビオティック自然食生活を送ったといわれる。一時活動を休止したがポール・ブレイのトリオで復帰し、1970年代後半はアート・ランディとのトリオで活躍。1977年にキース・ジャレット、ジャック・ディジョネットとトリオで「Tales of another(ECM)」を録音した。 1980年代、ワシントン州シアトルのコーニッシュ・カレッジで教鞭をとっていた。 1984年からキース・ジャレット、ジャック・ディジョネットとともに、スタンダーズとして活動し、たびたび来日公演を行っている。 1986年に富樫雅彦、佐藤允彦と「ウェイブ」を結成。 1990年からは、菊地雅章、ポール・モチアンとともに、Tethered Moonを結成。 1993年からはニューヨーク州キャッツキルに在住。多くの時間を座禅をすることにより過ごしているという。 同年代のジャズ・ベーシストとして、ポール・チェンバース(1935年生れ)、スコット・ラファロ(1936年生れ)、レジー・ワークマン(1937年生れ)、ロン・カーター(1937年生れ)、チャーリー・ヘイデン(1937年生れ)がいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゲイリー・ピーコック」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gary Peacock 」があります。 スポンサード リンク
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