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コイチヨウラン属[こいちようらんぞく]
コイチヨウラン属(コイチヨウランぞく、学名:''Ephippianthus'' 、和名漢字表記:小一葉蘭属)は、ラン科の属の一つ〔。 ==特徴== 地生の多年草。地下に細い糸状の根茎がはい、地上に1花茎と1葉を出す。葉質はやや厚く、葉柄があり、葉身は卵形である。花茎は直立し、下部には鞘状の鱗片葉がある。花序に少数の花をつけ、苞は膜質で微細、花は小型で基本的に淡緑色。萼片は狭長楕円形で開出し、先端は鈍頭になる。側花弁は萼片と同形で萼片よりやや短い。唇弁は狭長楕円形で開出し、短い爪部があり、基部は両側が耳状にふくれる。蕊柱は萼片より短く、直立し、先端はやや弓状に内側に曲がる〔〔『日本ラン科植物図譜』pp.276-277, pp.377-378〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コイチヨウラン属」の詳細全文を読む
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