翻訳と辞書 |
コイル切手[こいるきって]
コイル切手(Coil stamps)とは、コイル状もしくはロール状に巻いた状態で販売されている切手である。自動販売機もしくは自動貼付機にセットするために、このような形状のものが作られた。 == 概要 == 20世紀の初め、アメリカ合衆国で自動貼付機(ダイレクトメール発送用の機械で、書状の封入から糊付け、切手の貼付までを自動的に行えた。)業者の要望で、このようなコイル切手が誕生することになった。初めてのコイル切手が製造されたのは1906年のことだった。当初はもっぱら民間業者が自社製品のために利用しており、郵政が正式にコイル切手を発行したのは、1908年になってからである。500枚もしくは1000枚を一巻にしたものであった。 コイル切手の特徴として、左右もしくは上下の目打が無くストレートエッジであることがあげられるが、イギリスやドイツなど一部の国では四辺に目打がある場合もある。またスウェーデンでは1920年以降、郵便局で販売される切手の大半はコイル切手である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コイル切手」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|