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コウリバヤシ
コウリバヤシ(行李葉椰子 )はヤシ科の植物で、南インド(マラバール海岸)およびスリランカが原産である。英名からタリポットヤシとも呼ばれる。 == 特徴 == コウリバヤシは、世界で最も大きいヤシのひとつで、直径1.3メートル・高さ25メートルに達するものもあり〔Dominica Botanic Gardens (英語ページ)〕、最大直径5メートルの掌状葉と4メートルの葉柄および130の葉をもつ。また、植物の中で最大の花序(6-8メートル程度になる)を持ち、幹の先端で形成される分岐した茎から数百万の花で成り立つ。なお、サトイモ科のスマトラオオコンニャクは分岐しない茎での最も大きい花序を持ち、ラフレシア科のラフレシア・アーノルディー は単一の花として最大である。 一稔性の植物であり、樹齢30から80年の際に一度だけ花を咲かせる。単一の種を含んだ黄色から緑色の直径3-4センチメートル程度の果実を数千個結実し、1年かけて実が熟した後、枯れてしまう。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コウリバヤシ」の詳細全文を読む
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