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コオリミミズ : ウィキペディア日本語版
コオリミミズ

コオリミミズ(氷蚯蚓、学名: )はヒメミミズ科ミミズの一。一生を0℃の環境で過ごす数少ない生物である。
== 形態・生態 ==
体長1 - 2cm程度で、体色は黒い。気温が-7~+4℃の間でしか生きられないため、0℃に保たれているの中に生息している。普通のミミズと同様に静水力学的骨格を持ち、氷を掘り進むことができる。氷雪藻類や風で飛ばされてきた花粉などの有機物を餌にしている。
コオリミミズの体液グリセリンを含んでいて凝固点降下を起こしているため、-7℃以下にならなければ凍結しない。反面、浸透圧が高くなっているため、常温の水に入れると過剰に吸水し、細胞膜が破裂して死ぬ。また、5℃を越える外気に暴露されると体が自己分解を起こして死ぬため、氷の中でしか飼育することができない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コオリミミズ」の詳細全文を読む



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